初めて望遠鏡で土星などを見ると、「写真みたい!」と叫んだり、「ちっちゃ(小さい)!」という声がします。 確かに拡大写真に比べると小さいのですが、写真との違いは実際にその星から出た光(土星ならば80分前に出た光)を今、自分の目で受けているということです。 遠い天体からの光はかすかで、街の中ではプラネタリウムのように多くの星が見えないかもしれません。 屋外に出て空を見上げることで、自然環境について考えるきっかけにもなります。